トラブルやリスクは無いの？（硬毛化・多毛化）｜シースリー(Ｃ3)

月額制全身脱毛のシースリーの脱毛はフラッシュ脱毛という方法で行われています。フラッシュ脱毛というのは痛みが少なく、一度の脱毛で広範囲の脱毛が出来るということで現在エステサロンや脱毛サロンでは一般的になっている方法です。
このフラッシュ脱毛というのは施術も非常にシンプルでお肌を守るためのジェルを塗った上から脱毛機が光を照射するだけです。その光が毛に吸収されて熱を発生。その熱が毛根などにダメージを与えて脱毛していくという仕組みです。
フラッシュ脱毛が一般的になる前の脱毛といえば一本ずつ引き抜いたり、粘着シートのようなもので毛を一気に抜くなど痛みが非常に強いものでした。
フラッシュ脱毛も痛みが全くないわけではありませんが、以前の方法に比べて非常に少ないといえます。しかも、安全性も非常に高い施術です。

ただし、フラッシュ脱毛独特のトラブルというのがいくつかあります。中でも有名なのはやはり「やけど」のトラブルではないでしょうか？これは時々ニュースなどでも取り上げられているので、ほとんどの方は脱毛のトラブルといえば、すぐにやけどのトラブルを思い出すのではないかと思います。
ですが、フラッシュ脱毛のトラブルはやけどだけではないのです。そのほかにもいくつかのトラブルが起きやすいのです。
今回はその中でも多毛化と硬毛化について説明していきたいと思います。

１．多毛化や硬毛化とはどんなトラブル？
多毛化や硬毛化というのは脱毛後に毛が硬くなったり多くなったりしてしまう症状のことをさします。どちらも脱毛後に毛が濃くなってしまうという現象なので、非常に大きな問題ではないかと思います。
しかも、このトラブルの厄介なことはもう一つあります。それはなってしまう確率の高さです。具体的には７％から１０％もの人がこの症状になってしまうとも言われています。
非常に多くの人がこの症状になってしまうというのもこのトラブルが厄介であるところではあるのですが、それでも大きな問題にならないのは色々な理由がありますが、それは後で記載させていただこうと思います。

２．多毛化や硬毛化はなぜ起きてしまうのか
硬毛化や多毛化というのは非常に起きやすいトラブルなのですが、その原因というのは今はまだ解明されていないのです。
ですが、その原因は推測されていて、この症状は脱毛機の光が逝ってみれば中途半端な状態で作用してしまった結果ではないかといわれています。
というのもこれは2つの理由から推測できるのです。一つは光の種類です。フラッシュ脱毛や医療レーザー脱毛で使用されている脱毛機の光というのは別の治療でも使用されていることがあります。
実際シースリーで使用している脱毛機であるルネッサンスGTというマシンもフォトフェイシャルなどの施術にも使える脱毛マシンです。フォトフェイシャルなどはまさにそうなのですが、光を用いてお肌の再生力を上げていくために使われることがあるのです。
その効果が圧光の出力で毛にも出てしまうのではないかという推測がされています。
もう一つは硬毛化や多毛化が起きてしまいやすいパーツからの推測です。これらのトラブルが起きやすいのは産毛のパーツです。産毛というのは光を吸収しづらいため脱毛効果が出づらいのです。
そのため、中途半端なダメージを与えてしまう可能性が否定できないのです。
これら二つの理由から中途半端な毛根や毛母細胞へのダメージがこの症状を起こしてしまうのではないかといわれています。

３．多毛化や硬毛化が起きてしまったら？
これらのトラブルが起きてしまったらまずはサロンやクリニックに必ず報告しましょう。その後、これからの脱毛の方針を決めていくことになります。
多毛化や硬毛化は痛みがないため次の脱毛の施術までそのままにしてしまう方もいらっしゃいますが、関らず相談するようにしましょう。
脱毛機の光とお肌の相性が良くない可能性も否定できません。

また、今後の脱毛という意味では基本的にはそのまま続行することになることがほとんどです。
ですが、その方向性は2つあります。一つは出力を弱めてじっくりと脱毛する方法、もう一つは出力を上げて丈夫になってしまった毛も一緒に脱毛していく方向性です。
どちらの方向性で勧めていくのかもしっかり話し合っておきましょう。